大阪府、コロナ警戒水準を引き下げ 飲み会自粛要請も「5人以上」から「多人数」へ

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大阪府、コロナ警戒水準を引き下げ 飲み会自粛要請も「5人以上」から「多人数」へ
 大阪府は31日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、新規感染者数が減少傾向にあることから、独自の判断基準「大阪モデル」に基づく警戒水準を9月1日から引き下げることを決めた。府民への飲み会自粛要請の対象人数は「5人以上」から「多人数」に緩和する。31日発表の感染者は53人で、陽性が判明していた70~80代の男女4人が死亡した。 7日には255人に上った新規感染者数はその後、徐々に減少。29日から3日連続で100人を下回り、病床使用率も上昇から横ばいに転じたため、黄信号の第1段階に引き下げることにした。 府民への要請も変更。9月1日から連休前の18日までは「多人数で唾液が飛び交う飲み会」を控えるよう求める。吉村洋文知事は「多人数」が何人を指すかは「府民の判断に任せる」とした。 31日発表された感染疑いに対する検査は864人分で、陽性率は6・1%。治療中の重症者は60人になった。府内の感染者は計8544人、死者は計152人。月別最多を更新していた8月の発表死者数は62人に上った。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 大阪府、コロナ警戒水準を引き下げ 飲み会自粛要請も「5人以上」から「多人数」へ