白石聖主演「恐怖新聞」 中田秀夫監督が語る撮影エピソード

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白石聖主演「恐怖新聞」 中田秀夫監督が語る撮影エピソード
フェイスシールドをつけ、連ドラ初主演の白石聖に演出中の中田秀夫監督(C)東海テレビ【拡大】

 「リング」シリーズや「仄暗い水の底から」などで知られるジャパニーズホラーの巨匠、中田秀夫監督(59)らが演出を手掛ける白石聖主演のオトナの土ドラ「恐怖新聞」(土曜後11・40、東海・フジテレビ系)。 未来に起こる災厄を予言。読むたびに寿命が100日縮むという恐怖新聞が届くようになった女子大生、詩弦(白石)。死と隣り合わせの悪夢を描く新感覚のルール系ホラーで女子高生の飛び降り、中田監督が“オーメンカット”と呼ぶ父親の亡くなり方、胸騒ぎがする自宅玄関の扉…初回(8月29日)放送後、恐怖に慄いた視聴者は多かったはずだ。 撮影の裏話を中田監督が語る。 「まがまがしい死が詩弦の目の前で起きる。しかも(女子高生は)何であんなに笑いながら死んでいったんだろうって? その答えはないわけで…。台本には“小さく笑う”って書いてあったが、僕はスタントをやってくれた彼女(河合桃果)に『これでやっと自由になれると思ってものすごくにこやかに飛んで』と言った。いくらスタント・ウーマンとはいえ、スピードも相当あって怖かったと思うが、彼女はかなりでかく笑ってある意味爽快感があった」と笑いつつ、さらに「このシーンは何回見ても笑うというか面白いというか。恐怖表現であっても僕は自分が“イケたな”と思うシーンを見たときには毎回笑う。そういう意味では狙い通りのいいシーンになった」と振り返った。 “最恐”の自信作は9月5日放送の第2話でも予想を裏切る展開が待っている。 《父の急死と共に最期の言葉に落ち込む詩弦。母の歌子(黒木瞳)も夫を亡くし崩壊寸前だ。詩弦は、恐怖新聞の以前の契約者である冬夜(猪野学)と再会するが“100日”の情報を初めて聞き動揺する。予告された刺殺事件を阻止するべく、恋人の勇介(佐藤大樹)らに協力を頼むが、唯一の情報源、冬夜が事故に巻き込まれたことで運命の歯車は狂い始める》

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 白石聖主演「恐怖新聞」 中田秀夫監督が語る撮影エピソード