霊視芸人、シークエンスはやともが霊の見える日常を１冊の本にまとめ発売

　テレビに引っ張りだこの霊視芸人、シークエンスはやとも（２９）が、著書「ヤバい生き霊」（光文社、税抜き１２００円）を発売した。　幼少の頃から幽霊や生き霊が見える特殊な能力を生かして、フジテレビ系「ホンマでっか！？ＴＶ」（水曜後９・０）や同局系「ダウンタウンなう」（金曜後９・５５）などで有名人を霊視し、話題沸騰中のピン芸人だ。彼が霊の見える日常をつづった女性週刊誌「女性自身」（光文社）の人気連載エッセー「ポップな心霊論」を単行本としてまとめた。　霊が見えるきっかけは小学３年生のときに見た殺人事件、初恋の相手ははやとも自身を殺そうとした美少女幽霊、霊慣れしているはやともでも入居をやめた恐怖の事故物件など、こわオモシロ話が満載だ。　はやともによると、霊体はその人自身のエネルギーみたいなもので、生き霊は誰かに対する思いが強すぎると体外へ飛ばしてしまう念のようなもの。霊体の中心に、はやともが「プライベートゾーン」と呼ぶ魂のような部分があって、霊視するときは、そこを深くのぞき込むことで人の性格や本心を見極めることができるという。　はやともは「怖い話や真面目な話もありますが、霊が見えるポップな日常を紹介しているので、楽しんでもらえたらうれしいです」と話している。ＹｏｕＴｕｂｅチャンネル「シークエンスはやともチャンネル～１人で見えるもん。～」でも心霊話を配信しており、フォロワー数は４万人を超える人気ぶりだ。