「半沢直樹」、視聴率倍返し！？６日に生放送　スタッフ１人コロナ感染、第８話は１３日に放送延期も

劇中で“顔プロレス”と呼ばれる熱演を繰り広げる堺（右）と香川。６日の生放送では生倍返しが見られる！？【拡大】

　ＴＢＳは１日、大ヒット中の同局系ドラマ「半沢直樹」（日曜後９・０）が新型コロナウイルスの感染拡大を受け、６日に放送が予定されていた第８話を１３日に延期すると発表した。先月中旬にスタッフ１人が感染したほか、撮影場所がコロナ対策により使用できなくなるなど制作スケジュールに大きな影響が出たため、延期が決定。６日はキャスト・スタッフが一丸となった生放送の予定で、“生倍返し！”がサク裂するか注目だ。　初回から７週連続で２２％の大台超えを記録している「半沢直樹」に、再びコロナの脅威が立ちはだかった。　同局はこの日夕、「放送日程変更に関するお知らせ」と題し、６日に予定されていた第８話を翌週の１３日に延期すると急きょ発表。理由について「新型コロナウイルスの感染拡大により、撮影等の制作スケジュールに大きな影響が出ており、直前まで作業を続けていましたが、やむを得ず、放送を延期することになりました」と説明した。　同局によると、その要因の一つが、８月中旬に判明したスタッフ１人の感染。濃厚接触者はおらず、接触した可能性のある出演者・スタッフが念のため受けたＰＣＲ検査も陰性が確認されたが、３日間撮影を中断した。　２３日、３０日の放送に影響はなかったが、その後予定していた撮影場所がコロナ対策の観点から使用できなくなる事態が続き、これまで以上に消毒などの対策を徹底することで時間がかかったことから６日放送予定の第８話の完成が間に合わなくなってしまったという。その影響で全１０話の最終回は１週延びて２７日オンエアとなる。
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