「第１０回　衛星放送協会　オリジナル番組アワード」授賞式にピース、又吉が登場

「第１０回　衛星放送協会　オリジナル番組アワード」授賞式に登場したピースの又吉直樹＝東京・大手町【拡大】

　優れた番組や話題性のある編成企画などを表彰する「第１０回　衛星放送協会　オリジナル番組アワード」の授賞式が１日、東京都内で行われ、お笑いコンビ、ピースの又吉直樹（４０）が登場した。　又吉はバラエティー部門で最優秀賞を受賞した『生前葬ＴＶ－又吉直樹の生前葬のすゝめ－』（ＢＳ１２　トゥエルビ）でＭＣを担当。ゲストの半生を振り返り、その人にふさわしい生前葬をプロデュースする内容に「生きているうちにその人の魅力を生前葬という形で広げるのはいいこと」と感慨深げ。自身の生前葬プランについては「僕が朗読しているところにハーレーに乗った相方（綾部）が壁を突き破って出てくる。静かさと騒がしさが同居するような」と答えて笑わせた。　また１９６０年代に放送され、国民的な人気を誇った番組を特集した『半世紀ぶりに奇跡の復活！　「てなもんや三度笠」』（時代劇専門チャンネル）が編成企画部門で最優秀賞を受賞。グランプリにはドラマ部門の『スペシャルドラマ「ストレンジャー～上海の芥川龍之介～」』（ＮＨＫ）が選ばれた。