【写真】そろいのスーツで決めたスカパラとゲストボーカルの川上洋平
主人公・神山飛羽真役の内藤秀一郎、新堂倫太郎役の山口貴也、ヒロインの須藤芽依役の川津明日香の3人はダンスに挑戦。その振り付けは、マドンナのワールドツアーにも参加したプロダンサーで、最近では欅坂46や日向坂46をはじめ有名アーティストの振付師としても活躍しているTAKAHIROが担当した。
TAKAHIROは「仮面ライダーがエンディングテーマ中で踊るのは初めてと聞き、頭を悩ませました。パフォーマンスの方向性を担う大事な一作。視聴者の方にどう感じてもらうのが良いか、さまざまな可能性を監督やスタッフの方々と思索しました。そして“ライダーってすごい!”を目指しました」と、コメントしている。
エンディングテーマのタイトルはズバリ「仮面ライダーセイバー」。作詞はバリトンサックスの谷中敦、作曲はギターの加藤隆志が担当し、ボーカルを務めるのはドラムの茂木欣一。スカパラメンバー9人全員が魂を込めて歌と演奏をレコーディングした。
子どもの頃に見ていた初代仮面ライダーの時から、近所の空き地で“変身”ポーズをしながら夢中になって遊んでいたという谷中は、たくさんの夢をもらった“変身”をテーマに歌詞を書いたという。仮面ライダーセイバーへの実際の変身音から曲がはじまり、セイバーへ変身したあとの闘いのシーンをイメージしながら作曲をしたという加藤。そして、茂木は、子どもの頃、仮面ライダーの主題歌から勇気や夢をもらっていたという。
また、主題歌のタイトルは「ALMIGHTY~仮面の約束 feat.川上洋平」に決定。今年デビュー10周年を迎えたロックバンド・[Alexandros]のボーカル/ギター・川上洋平がゲストボーカルとして参加することが明らかになった。
作詞は谷中、作曲はベーシスト・川上つよしの「美しく燃える森」コンビ。一方、ゲストボーカルの川上は、圧倒的な音域と透明感あふれるボーカルが持ち味。川上の透き通ったハイトーンボイスとスカパラならではのダイナミックでグルーヴ感あふれるサウンドが融合し、『仮面ライダーセイバー』にピッタリな疾走感にあふれた、スケールの広がりを感じさせる楽曲に仕上がっている。川上を中心に10人の男たちが、そろいのスーツを身に纏ったスタイリッシュなビジュアルも公開された 。