【写真】加山雄三が愛船「光進丸」と撮影した最後の写真(2018年3月撮影)
所属事務所は「8月29日(土)夜21時ごろ、自宅にて誤嚥による嘔吐で救急搬送されておりましたが、咳き込んだ事が原因で軽度の『小脳出血』を起こしていたことが分かりました」と報告。「主治医による診断では、現時点では出血の拡大はなく容態は安定しておりますが、引き続きの治療と慎重な経過観察が必要である、との事から当面の芸能活動を自粛し、治療に専念して参りたいと存じます」とした。
加山もコメントを発表。「トレーニングしたあとの水がうまくてさ、がぶ飲みしちゃったんだよな。年相応の飲み方をしなきゃね…体調万全にしてまた元気でみなさんにお会いします。それまで待っててください!」と全快を誓った。
加山は搬送時も意識はあり、この日朝にはスタッフと元気そうに会話できるまでに回復。「念のためいくつか検査を行い、結果を待っているが、命に別条はないし、大丈夫だと思う」と関係者。高齢のため大事を取って何日か入院し、経過観察するとされていた。
加山は昨年11月に軽い脳梗塞を発症。今年3月にBS朝日の番組に出演した際「何の後遺症もない。再発防止のため栄養バランスを考えている」と話していた。