菅官房長官インタビュー 五輪パラ「何としてもやり遂げたい」安倍政権継承へ決意の正拳突き

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菅官房長官インタビュー 五輪パラ「何としてもやり遂げたい」安倍政権継承へ決意の正拳突き
菅官房長官は「意志あれば道あり」と色紙に記し、空手の正拳突きも披露した=3日午後、東京・永田町(撮影・荒木孝雄)【拡大】

 安倍晋三首相の後任を選ぶ自民党総裁選に立候補を表明している菅義偉官房長官(71)は3日、東京・永田町の衆院第2議員会館でサンケイスポーツなどスポーツ紙7紙の合同インタビューに応じた。来年に延期されている東京五輪・パラリンピックについて「何としてもやり遂げたい」とし、安倍政権の宿題を完成させると力を込めた。出馬表明している岸田文雄政調会長(63)、石破茂元幹事長(63)も支持拡大を図って活発な動きを見せた。 安倍首相が心残りにした東京五輪・パラリンピック。後継者の最有力とされる菅氏は、強い決意で開催を目指す。 「何としてもやり遂げたい。(新型)コロナ(ウイルス)の薬、レムデシビルは効果があるとの現場の声がある。同時にワクチンも開発されていて、早ければ今年暮れぐらいから接種できると思っている」 安倍政権がコロナ対策を進めているとし、PCR検査や抗体検査の拡充などを組み合わせることで、万全を期して開催にこぎつけると強調した。 安倍政権の継承が旗印。新型コロナ対策と、コロナ禍によりGDPが年率換算で27・8%もの落ち込みを見せている経済の立て直しなどだ。 ただ、自らが自民党総裁、首相になることは考えていなかったと改めて語る。好きだという戦国大名にも、その考えが垣間見える。豊臣秀吉の弟で、政権を支えた豊臣秀長。「一番の人にあまり興味がなかった。豊臣政権はなぜできたのかと思ったとき、秀長の存在がものすごく重要。兄貴との信頼関係で(難題も)全部処理していたと思う」と話す。 自身にも重ね合わせ、「官房長官として、安倍首相との間で7年8カ月、そういうことができたかなと思っている」。憲政史上最長となった安倍政権を振り返った。 首相を務めるには体力が必要だが、菅氏には毎朝欠かさない健康法がある。腹筋と約40分のウオーキングだ。腹筋は「割れてはいない」と笑うが100回こなすという。 好きなスポーツは、空手。黒帯を締めるほどの腕前だ。母校・法大時代は剛柔流空手部に在籍し、現在は名誉会長を務める。菅氏が学んだ剛柔流は、沖縄空手三大流派(剛柔流、上地流、小林流)の一つ。松濤館流、糸東流、和道流と並ぶ四大流派の名門で肉体を鍛え、強い精神力を養った。 ロシアのプーチン大統領は柔道好きで、外交の舞台でも華麗な技を披露している。菅氏はこれを引き合いに出し「スポーツ外交はすごい」と強調する。そして「空手は、まだ首脳でやっている人はいない」。控えめにそう話したが、カラテ外交が菅外交の目玉になりそうだ。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 菅官房長官インタビュー 五輪パラ「何としてもやり遂げたい」安倍政権継承へ決意の正拳突き