遠藤憲一「魅力あるワルを意識」 復讐劇は最終章へ

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遠藤憲一「魅力あるワルを意識」 復讐劇は最終章へ
復讐劇の中身は遠藤憲一のこの表情、演技があってこそ(C)カンテレ【拡大】

 俳優の遠藤憲一(59)が久々の悪役で出演しているカンテレ・フジテレビ系「竜の道 二つの顔の復讐者」(火曜後9・0)。 玉木宏主演で、双子の弟役の高橋一生と共に、遠藤演じる運送会社社長へ復讐するサスペンス作品だが、遠藤は「魅力あるワルを意識している」と語る。 今月1日放送の第6話では、源平(遠藤)の妻(斉藤由貴)が病気で亡くなり心に影を落とす。父・源平の失脚を竜一(玉木)と共に目論んでいた息子の晃(細田善彦)の心も揺らぎ計画は失敗に終わる。最大のチャンスを逃した竜一と竜二(高橋)に対し、源平は妻を失った悲しみを打ち消すかのように暴走していった。 15日の最終回2時間スペシャルに向け、8日放送の第7話から復讐劇も最終章に突入。弱肉強食が信条のギラギラとした経営者・源平を演じる遠藤がクライマックスへ向けコメントを寄せた。 「源平はただ恐いだけの悪役と違って商人として日本一になりたいという野心で暴走していく男。基本は商人ということを頭の中に置いてなるべく笑顔を多用しながらその奥にたくらみがあるような雰囲気を出せればと思いながら演じてきた」 その笑顔が不気味で、まさに怖いのだ。妻の死を迎え、源平の素の部分が出てきたが「やり方が下手くそなので子供たちとも上手に接することができない。だからイライラをストレートに出している。笑顔がなく、奥さんの服の匂いを嗅ぐなど薄気味悪がられているけどね」とここは笑顔で回答。家族に対して素直に愛情を注げない源平と家族との関係性を自ら分析した。 7話では「源平に人を殺させる」という竜一のせりふも。失脚の危機を切り抜けた源平に対し、竜一と竜二が今後どのような策を講じていくのか。 遠藤は「玉木君も一生君も男っぽさと華やかさが強烈な2人なので、源平が“ちんちくりん”だと復讐劇が陳腐なものになってしまう。戦い甲斐がある相手にならなきゃいけない。大嫌いだけどつい気になってしまう源平の行く末に最後まで注目して見てもらえたらありがたい」と芸歴40年以上のベテラン俳優は謙虚に話していた。 出演は、ほかに松本穂香、奈緒、今野浩喜、西郷輝彦(特別出演)、松本まりか。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 遠藤憲一「魅力あるワルを意識」 復讐劇は最終章へ