牛乳パック、屋根型からキャップ式へ 衛生的でコロナ対策にも

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牛乳パック、屋根型からキャップ式へ 衛生的でコロナ対策にも
明治の「明治おいしい牛乳」【拡大】

 紙パックの牛乳で飲み口にプラスチックのキャップを採用する商品が増えてきた。注ぎ口を手で触らずに開けることができ、手で広げて開ける旧来の「屋根型」よりも衛生的で、新型コロナウイルス対策にもなる。紙パックの生産設備の更新時期も重なり、大手飲料メーカーが900ミリリットルの主力商品でキャップ式への切り替えを進めている。 雪印メグミルクは濃厚な味わいが楽しめる「特濃」にキャップ式を採用し、8日に発売した。「毎日骨太 MBP」や「アカディ おなかにやさしく」でも4月に採用。明治は「明治おいしい牛乳」のシリーズをキャップ式に変更した。 牛乳は高齢者が買うことが多く、一度に飲みきれないこともあるが、キャップ式は保存が容易で好評という。日本製紙は、キャップ式に対応した紙パックの生産設備の売り上げが2021年3月期に前期比1・5倍となる見込みで、5年後に100億円に伸びると期待する。 日本製紙によると、海外はキャップ式が主流だが、日本は1990年代のバブル崩壊で飲料メーカーの設備投資が縮小。「使いやすさよりもコストカットが意識された」(担当者)結果、屋根型の生産設備を使い続けた。現在は牛乳を含む紙パック飲料全体の約9割が屋根型だが、今後はキャップ式に順次切り替わるという。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 牛乳パック、屋根型からキャップ式へ 衛生的でコロナ対策にも