ジュリエッタ、Ｍ－１グランプリ予選２回戦へ　コロナ禍での開催に「Ｍ－１は芸人にとって希望」

　昨年、上方漫才コンテスト・ＮＨＫ新人お笑い大賞ファイナリスト、ショートコント世界一選手権で優勝したお笑いコンビ、ジュリエッタが８日、大阪市内で無観客で開催された「Ｍ－１グランプリ２０２０」予選１回戦に出場。息の合った掛け合いで「からあげ」ネタを披露し、２回戦進出を決めた。　ボケの藤本聖は「無観客の開催は緊張するし、２度とゴメン。Ｍ－１は芸人にとって希望で（コロナ禍で予選が開催でき）モチベーションも上がる」とコメント。続けて藤本が「コンビ組んで７年目。舞台ではお互いテレパシーでつながっていた」と相方に伝えると、ツッコミの井尻貫太郎は「つながっている感じがしなかった」とチクリ。一瞬不穏な空気が流れたが、藤本が「あー、女声ではありました」と返し、笑いに変えていた。