伊勢谷容疑者の逮捕に芸能界から厳しい声 異論も「日本だけが極悪人のように…」

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!

オタクエンタメニュースです!
アイドルからアニメや声優、マンガ、ゲームを網羅するオタクのニュースを配信しています。
気になる話題のニュースや芸能の最新ニュースを掲載中!

今回の最新ニュースはこちらです!!

伊勢谷容疑者の逮捕に芸能界から厳しい声 異論も「日本だけが極悪人のように…」
伊勢谷友介容疑者【拡大】

 俳優、伊勢谷友介容疑者(44)が8日、東京・目黒区の自宅で大麻を所持したとして、警視庁組織犯罪対策5課に大麻取締法違反の疑いで現行犯逮捕された。 逮捕から一夜明けた9日、各局ワイドショーも伊勢谷容疑者の事件を特集し、芸能界からさまざまな声があがった。 お笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次(51)は自身がMCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・0)で、「地球上で言ったら合法な地域もあるのかもしれないけど、日本では違法行為なわけですよ。それをやってるという自覚がたぶん本人もあったと思う」と断罪。同容疑者は認否について「弁護士が来てから、お話ししたい」と供述しているというが、加藤は「全部きれいに、正直に言うことによって罪を償って。そしてまた、みんなの前に出てきてもらいたいなと思いますね」と願った。 またゲスト出演した女優、須藤理彩(44)はドラマで共演歴があるといい、「俳優としての才能もすごいものを持っていらっしゃった」とコメント。それだけに「これまでの作品がどうなるのかとか、もしかしたら公開を控えている作品もあったかもしれないので、そういうものがどうなるのかっていうこともやっぱり考えてほしかった。とても残念です」と嘆いた。 フジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜前8・0)では、MCを務めるフリーアナウンサーの小倉智昭(73)が「他の国はどうであろうと、米国のいくつの州が最近認めているとかそういうことではなく、日本では法律的にやってはいけない薬物にあたるわけだから。これは自覚から言って、手を出しちゃいかんでしょ」とピシャリ。放送プロデューサーでタレント、デーブ・スペクターは、同容疑者がさまざまな社会活動に取り組んできたことに触れ、「芸能界はいずれ復帰できたりするんですよ。ところが、せっかくの社会活動はどうしても行政が絡んでくるんですよ。あるいは大企業が協力するとか。せっかくいろんなことやっていても台無しになる」と指摘した。 一方で、社会学者の古市憲寿氏(35)が「日本ってそもそも歴史的にはGHQが(大麻を)禁止したが、当のアメリカは大麻を現在さまざまな州で合法化が進んでいるわけですよね。世界的に見ても、少なくとも医療用大麻に関しては合法化している国がこれだけ多い中で、日本だけが大麻を使った人を極悪人のように裁くみたいなことがはたしていいのかっていうと、そろそろ時代に合わなくなってきているのかなっていう気がしちゃいますね」と私見を述べた。 また、今回の逮捕を受けて同容疑者がさまざまな社会活動に取り組んできたことも伝えられることとなったが「報道の皮肉だなと思うのが、大麻の常習性があったらしいって報道する一方で、こうやって俳優とか社会貢献活動の活躍を伝えると『結局、大麻って大丈夫なんじゃないの』っていう印象を逆に与えかねないかなとも思う」と危ぐした。伊勢谷 友介(いせや・ゆうすけ) 1976(昭和51)年5月29日生まれ、44歳。東京都出身。東京芸大美術学部在学中の96年からモデルとして活動し、98年に俳優デビュー。99年に是枝裕和監督作品「ワンダフルライフ」で映画デビューし、02年の初監督映画「カクト」で脚本・主演も務める。09年に社会課題解決のためのクリエーティブワークを行う「リバース・プロジェクト」を設立。同年のNHK「白洲次郎」でドラマ初主演を飾り、10年の「龍馬伝」、15年の「花燃ゆ」の大河ドラマに出演。代表作は「あしたのジョー」「カイジ2」など多数。179センチ。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 伊勢谷容疑者の逮捕に芸能界から厳しい声 異論も「日本だけが極悪人のように…」