女優の黒木瞳(59)が、主人公(白石聖)の母親役で出演しているオトナの土ドラ「恐怖新聞」(土曜後11・40、東海テレビ・フジテレビ系)。 未来に起こる災厄を予言し、読むたびに寿命が100日縮むという恐怖新聞。新感覚のルール系ホラーは「怖くて震えた」「見た後、トイレに行けない」などSNSで盛り上がっている。 それもそのはず、「リング」シリーズなどで知られるジャパニーズホラーの巨匠、中田秀夫監督ほかが演出を担当しており、黒木も「仄暗い水の底から」(2002年)などで中田監督とは旧知の仲だ。 黒木が演じる小野田歌子は陽気で前向き、正義感が強く、不条理なことが許せない。そのストレスを特徴的な強めのクセで晴らす。2話では夫の死で精神が崩壊しカオスな展開になっており「黒木さん、振り切っている」「歌子が一番怖い」などさらにSNSをざわつかせている。 感情の起伏が激しい役どころに、黒木は「ホラーは何でもあり。今回は理性で役を理解するというより感覚で演じることのできる楽しさがある。歌子は常軌を逸した言動をするが、根本的には“人を大切に思う気持ち”が流れている」と分析する。 中田監督からは宿題もあった。 「“歌子のクセを何か考えて”と言われ、ボールペンをカチカチやることを思いついた。私自身も苦手だったので提案したら賛成してくれた。さらに“黒く塗りつぶした感じになるといいね”と言われたので、子供の頃、嫌なことがあるとその内容を書いてストレスを解消していた話をした。1カ所に書き続けると文字が重なって他の人には何を書いているか分からない、みたいなことを伝えたら“それ採用”と(笑)」 キャストの意見を即採用し、黒木によると「中田監督は怖い作品を撮っているのにニタニタ笑ったりする」現場のなか、厚い信頼関係にある両者は、あ・うんの呼吸で撮影を進めているようだ。
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黒木瞳「ホラーは笑いながら怖がる。怖がりながら笑う」


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黒木瞳「ホラーは笑いながら怖がる。怖がりながら笑う」
娘役の白石聖とスキンシップを図りながら“怪演”ぶりを発揮する黒木瞳(左) (C)東海テレビ【拡大】
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 黒木瞳「ホラーは笑いながら怖がる。怖がりながら笑う」