【ヒューマン】妻・水川あさみの“エール”を胸に…窪田正孝から「エール」

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【ヒューマン】妻・水川あさみの“エール”を胸に…窪田正孝から「エール」
ゆったりした秋服同様にリラックスして撮影に臨んでいる窪田。新婚生活を夫婦役の演技に生かしている=東京・渋谷区【拡大】

 俳優、窪田正孝(32)が主演するNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・0)が14日から2カ月半ぶりに放送を再開する。撮影に奮闘中の窪田は「シーズン2の『エール』を楽しんで」とアピール。昨年9月に女優、水川あさみ(37)と結婚後初の夫婦役を演じており、「理想の夫婦像は何でも言い合える仲。そういう意味で今は充実しています」と最愛の妻からの“エール”を糧に最終回まで突っ走る。
 コロナ禍による撮影休止のため、14日から6月26日以来80日ぶりに本編が放送される朝ドラ「エール」。取材時に窪田が身を包んだ秋服が、時の流れを物語っていた。

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 主人公の作曲家、古山裕一役の窪田は「放送を続けられないのでは、という不安はなかった」とキッパリ。4月1日から6月15日までの撮影休止期間中は妻・音を演じる女優、二階堂ふみ(25)と「『最後まで完走したい』と連絡を取り合っていた」と“夫婦の絆”を胸に撮影再開を心待ちにしていた。
 物語は裕一に弟子入りを希望する田ノ上五郎(ハナコの岡部大、31)が古山家を訪れる場面からスタート。28日からの第16週では太平洋戦争が勃発する。
 裕一のモデルとなった作曲家、古関裕而さんは「露営の歌」などの戦時歌謡を作曲。窪田は戦後の1948年に発表された夏の甲子園の大会歌「栄冠は君に輝く」がお気に入りだ。
 野球少年だった小学4年の1998年、プロ野球・西武の松坂大輔投手(39)が横浜高のエースとして夏の甲子園準々決勝でPL学園と延長十七回の死闘を繰り広げた試合を「兄とテレビの前で正座してみていた。その夜に『熱闘甲子園』(テレビ朝日系)で流れた『栄冠は君に輝く』が忘れられない」と思い出の曲になった。
 古関さんは64年の東京五輪開会式の入場行進曲「オリンピック・マーチ」も作曲。「今年は甲子園が中止になり、東京五輪は延期。戦時中とコロナ禍は人の心がギスギスしたり、『エール』につながる部分がある」と不思議な巡り合わせを噛み締めていた。
 2014年の朝ドラ「花子とアン」のスピンオフドラマ「朝市の嫁さん」で女優、石橋杏奈(28)と夫婦を演じたことはあるが、昨年9月に水川と結婚後は「エール」が初めて。「結婚するまでは誰かとずっと一緒に暮らすことがなかったので、夫婦役に感覚が近くなった。裏ではケンカして裕一が音に謝ってばかりなのかなとか、背景を想像するようになった」と笑う。
 古関さんが夫婦で年賀状を送り合っていたエピソードに触れ、「僕らはこの間、お互いに誕生日(窪田が8月6日、水川が7月24日)を迎えたので、サプライズでおすしを予約した」と告白。今月21日に結婚して丸1年たつが、「僕は記念日を忘れないタイプ。なんならメモしているしね」と照れながら愛妻家ぶりを明かした。
 外出自粛期間中は水川と自宅でオンライントレーニングに励んでいたといい、「パソコン1台の前にヨガマットを2枚並べて、1時間半ぐらいひたすら汗をかいて楽しかった」と仲むつまじい様子。水川は「エール」を見ているそうで「ミュージックティーチャー(古川雄大演じる御手洗清太郎)の大ファンでゲラゲラ笑っています。僕としては悔しいけど」と“嫉妬”した。
 将来の夢は「いつか山の上にマイホームが欲しい。嫁は海の方が好きなんですけど…。海が見える山? 最高っすね!」とノリノリだ。
 撮影休止を経て新たな思いも芽生えた。「20代半ばから2カ月半休んだことがなくて、世の中の見方が変わってきた」と吐露。「今まではずっと仕事をしている方が体の調子が良かったけど、落ち着いたらプライベートを良い状態にして仕事をしていくスタンスに変えたい」と結婚を通して俳優業との向き合い方も変わりつつある。
 「エール」は3月に亡くなったタレント、志村けんさん(享年70)の出演が話題になったが、「またビッグゲストの方が出てくるし、朝ドラの概念を壊してくれる部分もあると思う。最後まで見ないと分からないですよ!」と予告。11月27日放送の本編最終回まで、五線譜に感動の物語を紡ぎ続ける。
★あらすじ
 作曲家を目指して弟子入りを希望する五郎(岡部)が古山家を訪れ、裕一(窪田)は悩んだ末に居候させることに。音(二階堂)の妹・梅(森七菜)は文学の新人賞を受賞して上京し、夢に向かって古山家で修行の日々を送る五郎と互いのことが気になり始める。そこへ裕一の幼なじみの久志(山崎育三郎)が梅に一目ぼれして…。
窪田 正孝(くぼた・まさたか)
 1988(昭和63)年8月6日生まれ、32歳。神奈川県出身。2006年、フジテレビ系「チェケラッチョ!! in TOKYO」で初主演。14年、NHK連続テレビ小説「花子とアン」で注目され、日本テレビ系「デスノート」や映画「64-ロクヨン-」などの話題作に出演。昨年5月、第72回カンヌ国際映画祭の監督週間に主演映画「初恋」が出品された。175センチ。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【ヒューマン】妻・水川あさみの“エール”を胸に…窪田正孝から「エール」