2018年1月に芸能界引退を表明した音楽プロデューサー、小室哲哉氏(61)が12日、東京・渋谷のSCRAMBLE HALLで行われた映画「朝が来る」(10月23日公開、河瀨直美監督)の特別トークイベントに出席した。
公の場は昨年8月に福島県内で行われたイベント以来、1年1カ月ぶり。
メガホンをとった河瀨直美監督(51)の呼び掛けで登場した小室氏は「僕は2018年1月に、無謀にも引退宣言をしてしまいまして…。きょうは音楽家として呼んでいただいて、ちょっとおこがましいと思っていたんですが、勇気を持ってきました。よろしくお願いします」とあいさつ。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
河瀨監督と親交が深い写真家のレスリー・キー氏(49)と映画のテーマである特別養子縁組などについてトークを展開。「社会で事件が多いな…とずっと思うんですよね。育児放棄ですか。いろんな事情があると思うんですけども。本当に反対の愛情があふれた映像であったり、お話なのですごく役に立っているのではないのかなと思います」と語った。
18日に奈良で開幕する「なら国際映画祭2020」(22日まで)のレッドカーペットに登場することも発表された。
小室氏は7月24日に発売された乃木坂46の配信シングル「Route 246」の作曲、編曲を担当し、歌姫、浜崎あゆみ(41)の新曲「Dreamed a Dream」を作曲するなど音楽活動を再開させている。