シンガー・ソングライター、平原綾香(36)が12日、東京・渋谷のオーチャードホールで今年2月以来7カ月ぶりにソロコンサートを開いた。
ソーシャルディスタンスで“満員”の約600人を前に、代表曲「Jupiter」のほか、ミュージカルやオペラなどからも全18曲を圧倒的な歌唱力で熱唱。2部構成で1部は生バンドをバックに、2部は事前収録のカラオケで、いずれも歌詞を味わってもらうことを主眼に置いた。
衣装はスリットの入った白のロングドレスや膝上のキュートなスカート姿。「きょう、やっと皆さんの前で歌うことができました。生で歌えることがとても幸せです」と感激の面持ち。「どんなにつらく苦しいときも、心の豊かさを失わないようにしましょうね」と呼びかけ、涙ぐんだ。
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11月には東京・帝国劇場で2017年以来の再演となる主演ミュージカル「ビューティフル」が控える。水樹奈々(40)とのダブルキャストで米シンガー・ソングライター、キャロル・キング(78)の波乱の若かりし頃を演じる。
★コロナ予防策徹底
平原のソロコンサートは、13日もオーチャードホールで。新型コロナ感染予防対策を徹底しており、バンドも含め出演者はPCR検査、スタッフもロキ・コンサルティング社が実施するICheck抗体検査を受け、全員がクリアして臨んでいる。