コロナ禍初のアリーナツアー、倖田來未が口火 生で2公演計8000人魅了

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コロナ禍初のアリーナツアー、倖田來未が口火 生で2公演計8000人魅了
アーティストとしてコロナ禍で初の大規模ツアーをスタートさせた倖田。“エロかっこいい”魅力は健在=大阪城ホール【拡大】

 12月にデビュー20周年を迎える歌手、倖田來未(37)が12日、大阪城ホールで全国アリーナツアーをスタートさせた。コロナ禍でライブが軒並み中止や延期となる中、アリーナクラス(1~2万人規模)の会場で全国ツアーを開催するアーティストは初めて。感染拡大防止を徹底しながら、新曲「puff」や「Lucky Star」など全32曲を熱唱し、2公演計8000人のファンを魅了した。
 声援はない。代わりに力強く大きな拍手がアリーナに響く。待ちに待ったファンは高揚感をグッと抑えて気持ちを拍手に込めた。

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 倖田自身、2月に大阪公演を行って以来7カ月ぶりの有観客ライブ。コロナ禍の影響で2月26日に政府がイベントの中止や延期の要請を出して以降アリーナツアーの開催は初だ。先陣を切る形となった倖田は「音楽が好きやったから20年続けて来られたと思う。(コロナという)見えない逆境に向かって戦っているとき、自分は何ができるかといえば歌を届けることだと思った」と力を込めた。
 記念ツアーは新型コロナの感染防止策を徹底して実施。観客数を収容定員1万6000人の4分の1にあたる4000人(1公演)に制限し、会場入り口では検温と手指の消毒を行い、全員マスクの着用を義務付けた。厚生労働省リリースの接触確認アプリへの登録を促し、人が密集する喫煙所の閉鎖も。座席は前後左右を1席ずつ空け、フェイスシールドを全席に配布し、大声での会話や声援も禁止するなど万全の態勢で臨んだ。
 倖田は冒頭、シルバーのスーツ姿で登場し、デビュー曲「TAKE BACK」をアカペラで熱唱。新曲「XXKK」を初披露すると、観客は無言のまま立ち上がり、ペンライトを左右に振って静かにエールを送った。
 最後の曲「walk」では無事ツアーが開幕したことに感極まったのか、倖田は涙ながらに歌い「ステージで音楽を届けられることが幸せ。1日でも早くみんなの笑顔が少しずつ戻ってきてハッピーな毎日になる日を願いながら、これからも歌い続けたい」と宣言。
 19日からはイベントの「上限5000人」が解除されるが、大声を発することが予想されるコンサートやライブは、従来通り定員の50%までの制限が当面維持される。それでもコロナ禍の音楽界にとって、大きな一歩となったのは間違いない。
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[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) コロナ禍初のアリーナツアー、倖田來未が口火 生で2公演計8000人魅了