元衆院議員のタレント、杉村太蔵（４１）が１３日、ＴＢＳ系「サンデー・ジャポン」（日曜前９・５４）に生出演。８日に大麻取締法違反（所持）の疑いで逮捕された俳優の伊勢谷友介容疑者（４４）について言及した。
大麻の使用は、海外では合法な国や地域もあるが、杉村は「その背景には完全に社会に大麻や違法薬物がはびこってしまって、かえって違法化にすることによって、反社会的勢力がはびこってしまう。政府としてはやむをえず合法化せざるを得ない。そういった社会背景がある。日本では薬物が蔓延化しているわけではない。こういった状況での合法化理論はおかしいなと思います」とキッパリ。「海外では…と言う人は自分の都合のいい“海外”なんですよね。アジアの国々では圧倒的に日本より厳罰化の国が多い。自分の都合にあった“海外”はどうも納得できない」と首をひねった。
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また、俳優、窪塚洋介（４１）が１１日のインスタグラムで「誰も被害者のいない犯罪を犯した者に対して、皆でよってたかって石を投げている日本国民特有のその姿が気持ち悪い（法律上、犯罪は犯罪なのでそこに異論はありませんが、更生し、やり直す可能性やその意志の芽まで摘むような所業はどうかと思います）」（原文ママ）とつづったことを伝えると、杉村は「よく被害者がいないっていう話もありますけど、迷惑をかけていないっていうのはどうなんだろうなって思いますね」と反論。
続けて「例えば伊勢谷さんは教育活動や政治活動をしていて、子供たちがどんな思いをするか、親御さんがどんな思いをしているか。ＣＭ、映画、ドラマ、スポンサーさん、やっぱり大きな社会的な影響、はっきり言って大迷惑だと思いますけどね」と神妙な面持ちで語った。