愛之助 黒崎役は人生の分岐点

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愛之助 黒崎役は人生の分岐点
「黒崎に戻れるのか」不安感じるもオーディオドラマで手ごたえ『半沢直樹』黒崎駿一役の片岡愛之助にインタビュー(写真:TBS提供)7週連続で世帯平均視聴率22%超え、8月30日放送の第7話では24.7%を記録するなど、前シリーズ同様、大きな注目を集めているTBS系日曜劇場『半沢直樹』(毎週日曜21:00~)。「やられたらやり返す。倍返しだ!」の決めゼリフでおなじみ、主人公・半沢直樹(堺雅人)の新たな戦いが繰り広げられている。

【写真】半沢と急接近も! 黒崎駿一登場シーン(全11枚)

俳優陣の熱演、そして毎話のように飛び出す新名言が大きな話題に。オネエ言葉が特徴の金融庁の検査官・黒崎駿一も、強烈なインパクトを放っている。制作発表会見で「オネエに磨きをかけて頑張っています。よろしくネ!」と呼びかけていた片岡愛之助。その言葉通りパワーアップした黒崎の役作りや撮影裏話について、本人に話を聞いた。

2013年に社会現象を巻き起こした『半沢直樹』の待望の続編が実現した。放送決定の知らせを聞いた時、愛之助は「またできるんだ!」という喜びとともに、「果たして僕はどんな演技をしていたのだろうか。黒崎に戻れるのだろうか」という不安も感じ、前作のDVDで自身の演技を振り返ったという。

ドラマの撮影に先駆け、今年3月に放送されたオーディオドラマ『TBSラジオ オリジナルドラマ「半沢直樹」敗れし者の物語 by AudioMovie』で黒崎を演じる機会があったことも、「すごく助かった」という。「久しぶりに黒崎を演じ、『あぁ、こういう感じ』と。それで『よし!』と思い、今作に挑みました」と語った。

さらに、昨年11月に兵庫県豊岡市の出石永楽館で開催した「永楽館歌舞伎」で、黒崎役(設定としては黒崎の双子の弟)を演じる場面もあったという。「一芸をしたら関所を通すという、楽しいお芝居があり、歌舞伎の製作チームから『黒崎を演じるのはどうですか?』と提案されたんです。第2弾が発表される前でしたし、意気揚々と黒崎として登場して客席の反応が薄かったらどうしようと思いましたが、やるしかないと。一番緊張しました」と経緯を明かした。

観客の反応を心配していたものの、黒崎として舞台に登場すると観客は大盛り上がり。「『お久しぶり~!』と出ていったら、ドッカーンってめちゃくちゃウケたんです。前作以来の黒崎でしたが安心しました。そして、ネット上でも『黒崎さん最高!』というコメントが。その前の演目で通常の歌舞伎の芝居もしていたんですけどね。そのときに、『半沢直樹』は本当に社会現象を起こした大ヒット作なんだと改めてすごさを感じました」と振り返った。

歌舞伎、オーディオドラマを経て、ドラマ続編に突入。第3話の初登場シーンでは、「証券取引等監視委員会事務局証券検査課統括検査官」として半沢と再会を果たしたが、この肩書きは福澤克雄監督のアイデアで生まれたそう。しかも、「もっと速く」「大きい声で」と監督のこだわりが強く、「漢文みたいで覚えるのが大変で、しかも大きな声で速く言うなんて!」と苦戦しながらもしっかりと期待に応えた愛之助。「それでも楽しかったです」と笑った。

[紹介元] Yahoo!ニュース・トピックス – エンタメ 愛之助 黒崎役は人生の分岐点