カナダで開催中の第45回トロント国際映画祭で映画「すばらしき世界」(来年2月11日公開)が現地時間10日(日本時間11日)にワールドプレミアとして初披露され、主演の役所広司(64)と西川美和監督(46)がリモートインタビューに参加した。
直木賞作家、佐木隆三氏の小説「身分帳」が原案。人生の大半を獄中で過ごした元殺人犯の“人生再出発物語”。こわもてだが優しくてまっすぐな三上を演じた役所は「原作は小説で膨大なト書きがある。監督の脚本と照らし合わせながら、三上という男を探し求めていた。監督と一緒に旭川刑務所を見学できたことは非常にいい経験だった」と振り返った。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });