囲碁の最年少プロ、仲邑菫初段(11)は14日、大阪市の日本棋院関西総本部で打たれた第15回広島アルミ杯・若鯉戦予選で大森らん初段(18)らに3連勝し、16人で争う本戦トーナメントに進出した。
同予選の対局は早碁で行われ、1日で1回戦から決勝まで打たれる。仲邑初段が1日で3勝を挙げるのは初。仲邑初段は「今まで早碁棋戦で1日に3勝したことがなかったので勝ててうれしかった。本戦も思い切って頑張ります」と話した。
若鯉戦は4月1日時点で30歳・七段以下の棋士が出場する若手棋戦。女性棋士の本戦への進出枠は4で、仲邑初段の他には上野愛咲美女流本因坊(18)、藤沢里菜女流立葵杯(21)が本戦進出を決めている。
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