元乃木坂46の西野七瀬(26)が「くるみという役に巡り合えたことがすごくうれしかった。役者さんもスタッフさんもいい人ばかりで、本当に大好きな現場でした」と感激の面持ちで振り返る。
出演中の木曜劇場「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(木曜後10・0、フジテレビ系)でこのほど、共演者の桜井ユキ、井之脇海と共にクランクアップを迎え、約半年に及ぶ撮影を終えた。
最後の調剤室でのシーンが無事に終了すると、主演の石原さとみが花束を持ってかけつけ、それぞれのイメージカラーを思わせる大きな花束を手渡した。
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ピンクの花を受け取った西野は「クランクインした日からずっと楽しくて、もちろん大変だったこともあったけど、それを含めて乗り越えられたことがよかった。くるみはFODで“アナザーストーリー”もやらせていただき、一つの物語のなかに何かを加えることができたらいいなと思って演じていた。みなさん、またどこかで会えたら仲よくしてください。ありがとうございました」と改めて感謝の言葉を口にした。
17日の第10話を経て、いよいよ24日には最終回を迎える。ドラマ史上初めて病院薬剤師にスポットライトをあてた感動作。主人公の葵みどり(石原)をはじめ、新人の相原くるみ(西野)、現実主義の刈谷奈緒子(桜井)、愛嬌あふれる羽倉龍之介(井之脇)らがぶつかりながらも固いチームワークで懸命に働く姿が視聴者を魅了してきた。
そして、ぶっきらぼうだが本当は誰よりも患者思いの瀬野章吾(田中圭)が重複がんと診断され、彼の担当薬剤師となる葵…物語はクライマックスへ向かう。
出演者は、ほかに成田凌、金澤美穂、真矢ミキ、迫田孝也、池田鉄洋、でんでん。