俳優、山田孝之(36)や阿部進之介(38)が発起人を務める映画プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)」の発表会見が16日、東京都内で行われ、女優の柴咲コウ(39)や水川あさみ(37)、俳優の志尊淳(25)らが映画監督デビューすることが発表された。
新たな才能の発掘などを目的に、監督、役者、一般クリエイターら計36人が「変化」をテーマにした5~15分の短編オムニバス映画を製作するプロジェクト。作品は今夏から順次劇場公開し、その後に開催する映画祭でグランプリ(賞金500万円)を決める。
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この日は、監督を務める12人が発表され、柴咲、水川、志尊、さらに俳優の安藤政信(45)や阿部が初監督を務めることが判明。作品の詳細は未発表だが、柴咲は「『なんだかワクワクする』純粋なその想いだけを手掛かりに、挑戦してみるのも良いのかも」、水川は「同級生であり、友だちであり、尊敬する役者仲間でもある山田孝之が誘ってくれるならチャレンジしてみようと」などとコメントを寄せた。
山田自身も2作目の監督作品に臨む。壇上では「若い世代に『映画っていいじゃん』と思ってもらいたい」と気合十分。「他の参加監督から『孝之、出てよ』と結構言われていて、全部応えていたら山田だらけの映画祭になっちゃう」と苦笑した。