アウディジャパン(東京)は17日、アウディとして日本で初めてとなる電気自動車(EV)「e-tron(イートロン)スポーツバック」の販売を始めた。国内のEV市場を巡っては、ホンダや日産自動車などが新型車を相次ぎ発表したほか、メルセデス・ベンツなど海外勢も参戦し、競争が本格化している。
イートロンは前輪用と後輪用の2基の電気モーターを搭載。急速充電が可能で、1回の充電で最大405キロ走行できる。クーペ風スポーツタイプ多目的車(SUV)で価格は1327万円から。2021年までに700~800台の販売を目指す。
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アウディジャパンのフィリップ・ノアック社長は共同通信などのインタビューに応じ「日本のEV市場は海外に比べまだ小さいが、一気に加速する可能性がある。商品を拡充することでシェアを取りたい」と意気込みを語った。