菅義偉首相(71)率いる新内閣が発足から一夜明けた17日、早速本格始動した。菅首相は「国民のために働く内閣をスタートさせる」と宣言しつつ、選挙プランナーと会食も。早くも次のステージである解散総選挙をにらんで、日程などの“密談”が交わされたのでは、と憶測が広がった。一方、はっぱをかけられた閣僚は、河野太郎行革・規制改革担当相(57)が自身の公式サイトに「行政改革目安箱(縦割り110番)」を設置するなど、フル加速に入った。
一夜明けた17日午前、菅首相が仕事人内閣の本格始動を宣言した。「まさに身の引き締まる思いだ。国民のために働く内閣をスタートさせる」
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午前6時40分前に官邸到着。日課の散歩を官邸内で行った。さらに報道各社のインタビュー、皇族方のお住まいで就任の記帳、閣僚や森田健作千葉県知事(70)との面会など多忙な1日が続いた。
その合間に、菅首相は次のステップを見据えた動きに出た。都内のホテルで選挙プランナーの三浦博史氏と朝食をとったのだ。三浦氏は国政選挙などで候補者のPR戦略を請け負う。
永田町では総選挙をめぐって10月25日投開票説、11月1日投開票説、年明け冒頭解散で1月中の投開票説などが駆け巡る。
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