官房長官、デジタル庁で早期に具体策　来年国会に法案

　加藤勝信官房長官は１８日の記者会見で、菅政権が掲げる「デジタル庁」の新設について「来年度に設置するためには来年の通常国会への法案提出が必要になる。早期に結論を出せるようにしたい」と述べ、具体策づくりを急ぐ考えを示した。
　設置時期などは、平井卓也デジタル改革担当相らが、民間からの知見や諸外国の取り組み状況を参考にしながら検討していると説明した。加藤氏は「デジタル化の中で行政のありようをどうしていくかが非常に大事だ。改革をスピード感を持って行う」と強調した。

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