日本郵便の内部調査に対し、神田郵便局の元課長代理は着服を否定。芝郵便局の元課長は約390万円の換金を認めたが、それ以上の金額は認めなかった。2人は2018年度に懲戒解雇された。
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着服は東京国税局の指摘で発覚した。日本郵便は警視庁に相談していたが、今夏になって刑事告訴しないと決めた。
2人は「料金別納」制度の支払いに使われた切手を着服した。料金別納は企業などが大量に郵便物を送る際に利用され、封筒やはがきに直接切手を貼らずに料金相当額を切手などで支払う。切手を受け取った郵便局は消印を押して細断処分する決まりだが、2人は消印を押さずに持ち出したとみられる。