13年の参拝時には、米政府が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動に「失望している」と異例の声明を出した。前首相はその後、参拝せず、春と秋の例大祭には「真榊」と呼ばれる供物を、終戦の日には玉串料を私費で奉納してきた。
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関係者によると、前首相は今回の靖国参拝で「前内閣総理大臣、安倍晋三」と記帳した。
前首相は、13年には「内閣総理大臣 安倍晋三」名で白い菊を献花した。当時、談話も発表し、内閣発足から1年の日に参拝したのは「ご英霊に政権一年の歩みと、二度と戦争の惨禍に人々が苦しむことのない時代を創るとの決意を伝えるためです」と説明した。