19日に死去した俳優、斎藤洋介さん(享年69)が咽頭がんを患っていたことが20日、分かった。
所属事務所によると、7月に歯のインプラントのため検査をした際に発見し、手術で腫瘍を切除。経過は順調で、約1週間前に放射線治療を始めたばかりだったが、19日夕の食事後に体調が悪くなり、妻の付き添いのもと救急搬送された。
関係者は「午後7時前に(訃報の)連絡を受けました」と説明。前日18日には今後の仕事の話をしたといい、急死だったようだ。通夜、葬儀は家族葬で執り行われる。
この日、斎藤さんの次男で俳優、斉藤悠(36)は、東京・世田谷パブリックシアターで上演中の舞台「ベイジルタウンの女神」(27日まで)に出演。気丈に務めた。
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斎藤さんとフジテレビ系「SMAP×SMAP」で共演した俳優、木村拓哉(47)は中国版SNSの微博(ウェイボー)で「斎藤洋介先生祈祷冥福。(斎藤洋介さんのご冥福をお祈りします)」と追悼。元SMAPのメンバーもコメントを寄せ、稲垣吾郎(46)は「若き僕らを優しい笑顔で見守っていただいた恩を忘れません」としのんだ。