人気子役、寺田心(12)が来年公開の映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」に主演することが22日、分かった。
1968年の「妖怪大戦争」、2005年に俳優、神木隆之介(27)の主演で興行収入20億円の大ヒットを記録した「妖怪大戦争」に続く令和版妖怪映画。前作に続き鬼才、三池崇史監督(60)がメガホンを執り、製作総指揮にはKADOKAWAの角川歴彦会長(77)と平成版をプロデュースした妖怪評論家、荒俣宏氏(73)が名を連ねる。
今作は有名妖怪をはじめ、オリジナルの妖怪や世界中のモンスターも登場。最先端CGを駆使したド迫力の妖怪ワールドが展開される。
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この注目作で、伝説の妖怪ハンターの血を継ぐ小学5年の渡辺役に起用されたのが寺田。18年に主演作「ばあばは、だいじょうぶ」でミラノ国際映画祭の外国映画部門・最優秀主演男優賞を受賞するなど数々の作品で存在感を発揮している天才子役だ。世界を救うために戦う主人公を演じ、「僕はおばけとかそう言った類いのものが怖いので、妖怪のあまりにリアルな作りと演技に撮影中はドキドキしっぱなしでした」とキュートなハイトーンボイスで照れ笑い。アクションにも初挑戦しており、「いつも1人でする空想戦いごっこが生かされたように思います」と胸を張った。