サービスは、過去1カ月分の位置情報や購買履歴のデータを分析。販売期限が迫った弁当などの値引き品が出る午後5時以降、帰宅途中などで購入の可能性がある顧客のスマホに通知が届く。客はこれまで、来店するまで値引き品の有無を確認できなかった。
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利用には、ローソンなどで使える共通ポイント「Ponta(ポンタ)」の登録と、KDDIのスマホ決済サービス「auPAY」のアプリのダウンロードが必要となる。位置情報などの提供に同意した顧客だけに配信する。通知の細かい内容は調整中としている。
公正取引委員会は今月2日、コンビニ本部による見切り品の販売制限に関し、独占禁止法に照らして問題になる可能性を指摘している。ローソンでは、以前から店側の判断で商品を値引きできる見切り販売の仕組みをとっており、取り組みをさらに強化する。