社会学者の古市憲寿氏（３５）がフジテレビ系「とくダネ！」（月～金曜前８・０）に生出演。俳優、草刈正雄（６８）の長女でタレント、紅蘭（３１）がインスタグラムに露出の多い服を着た自身の写真を投稿したところ、「母親らしい格好しろよ」との苦情が来たことについて言及した。
紅蘭はインスタグラムに長女との写真を頻繁に投稿している。しかし、その際、胸元を露出した服装であることが多い。紅蘭は２２日、インスタグラムで「最近よく『母親らしい格好しろよ』とＤＭやコメントを頂きます」と明かし、「そもそも『母親らしい格好』とはなんなのか、、、どの様な服装なのか？ 誰が決めたモノなのか？ 母親になったら着たい服が着れないのでしょうか？」と反論した。
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番組でこの話題を取り上げると、古市氏は「日本のお母さんってとにかくまわりがいろんなことを言うんですよ。人権が制限されていると言ってもいいんですけど。働いているだけで子供がかわいそうとか。遊んだってだけで子供がかわいそうとか」と過去の例を挙げた。
続けて「これもその一環。本来、どんな服を着ようが、どんな髪型をしようとかって、完全に個人の自由なんで。それを他人がとやかく言う問題じゃないのかなと思う」と私見を述べ、“母親らしい”という言葉について「なんとからしい、なんとからしさっていうのは呪いだなと思う」と語った。