米アマゾン・コムは24日、音声を使った人工知能(AI)サービス「アレクサ」に対応したスピーカー「エコー」シリーズの新製品を発表した。10インチの画面を搭載した「エコーショー10」は利用者の動きに合わせて画面が回転する。年内に2万9980円で発売する。
米国では、室内用の小型無人機ドローンを249・99ドル(約2万6000円)で来年発売する。留守宅の監視用で、利用者が設定した経路を自律飛行し、搭載カメラで確認できる。
新型の「エコー」は音質の良さが特徴で、1万1980円。価格を抑えた「エコードット」は5980円。いずれも球体のデザイン。10月22日に出荷を始める。
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アマゾンは2015年にAIスピーカーを発売。調査会社ループ・ベンチャーズによると、今年のAIスピーカーの世界シェア(中国を除く)は約5割の見通し。米グーグルが猛追しており、競争が激化している。(共同)