オリエンタルランドは25日、東京ディズニーランド(TDL、千葉県浦安市)に28日オープンする新エリアを報道陣に公開した。映画「美女と野獣」や「ベイマックス」をテーマにした施設などで、開発面積は約4・7ヘクタールとTDLの開園以来、最大規模。約3年かけて整備した。新型コロナウイルス対策で、当面は利用人数を制限し予約制とする。
美女と野獣のエリアには、高さ約30メートルの城がそびえ立ち、映画のヒロインが訪れた本屋をイメージした店舗や噴水が並ぶ。城内では魔法のカップの形をした乗り物で巡る約8分間の大型アトラクションを楽しめる。
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ベイマックスのアトラクションは、世界にあるディズニーテーマパークで初。季節ごとに異なる衣装をまとったミニーマウスと対面できる施設もオープンする。
新アトラクションは、入園後に公式アプリから希望時間を申し込み、抽選で利用できる。ショップやレストランは公式サイトで予約する。広報部の吉川奈美マネジャーは「新エリアは需要の集中が見込まれるため、新たな感染対策を導入した。魅力がさらに加わったディズニーを楽しんでほしい」と語った。