コント日本一決定戦「キングオブコント２０２０」の決勝が２６日、東京・赤坂のＴＢＳで行われ、お笑いコンビ、ジャルジャルが初優勝した。１７０７組の頂点に立ち、賞金１０００万円を手にした。
タレント、ビートたけし（７３）はこの日、出演したＴＢＳ系「新・情報７ｄａｙｓニュースキャスター」（土曜後１０・０）の番組内で優勝会見後のジャルジャルを自身の事務所に勧誘した。
たけしは、ジャルジャルのコンビ名を「ジャンバルジャン」と呼ぶボケを挟みつつ「今は天国かもわからないけどな、これから地獄が待ってるからな」と言葉をかけた。ジャルジャルが「厳しいお言葉ありがとうございます」「気を引き締めます」と恐縮すると「お願いだから５００万かしてくれないか。トイチ（１０日で利子１割の意）で返すから」とおどけつつ「よし、お前のところに強盗入ってやる、ちくしょう」と、ジャルジャルが「キングオブコント」の決勝で披露した強盗ネタの話題も盛り込んだ。
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たけしは「吉本辞めて俺んちの事務所こないか。今営業をいっぱいいれるから」と突然のオファー。「綾小路きみまろも俺のところ入るって言ってたから。営業は抜群だぞ」と勧誘した。ジャルジャルは、綾小路の名前に「ビッグニュースじゃないですか」と驚きつつ「僕らはちょっとすいません、吉本で行かせていただきますので。ありがとうございます」と断った。