歌手、氷川きよし(43)が27日、東京・明治座で「氷川きよし特別公演」の千秋楽を迎えた。通算6度目の明治座座長公演だが、コロナ禍で座席のソーシャルディスタンスを保つなどしながら開催。31日間41公演を無事に完走した。
第一部は芝居「限界突破の七変化 恋之介旅日記」。氷川演じる旅役者・恋之介が繰り広げる珍道中を描く喜劇で、氷川は公家やお姫様など七変化を艶やかに披露した。
第二部の歌謡ショーでは新曲「母」などを熱唱。自身初のポップスアルバム「Papillon~ボヘミアン・ラプソディ」の収録曲「Never give up」や「限界突破×サバイバー」などを披露した。
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氷川は「スタッフの皆さんは感染者を出さないように一生懸命対策をやっていただき、本当に深く感謝しています。今度は満員の状態でやれることを目標に、また頑張っていきたいと思います」と決意を新たにしていた。