日本テレビの小杉善信社長(66)が28日、東京・東新橋の同局で行われた定例会見で、27日に急死した女優、竹内結子さん(享年40)を追悼した。
竹内さんは連続ドラマ「ダンダリン 労働基準監督官」(2013年)やHuluで配信中のドラマ「ミス・シャーロック」などに主演した。
小杉社長は「非常に驚きを持って受け止めています。画面で見る情報からはうかがい知れぬことが起きている、何が起こっているんだろうという思いでいっぱいです」と神妙な表情。「(今後は)新しく出ていただくことはできないので、出ていただいた過去の作品を大切にして、それが亡くなった方への思いになるんだろうと思います」としのんだ。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
また、「ミス・シャーロック」については、「竹内さんの代表作になるのではと考えておりました。もし可能ならば続編を思っていましたが、それもかなわなくなりました」と明かした。
同局ではほかに「所さんの目がテン!」(日曜前7・0)のコーナー「かがくの里」でナレーションを担当していた。福田博之取締役は「ご本人の希望もあって4月半ばのオンエアまで務めていただいていましたが、お子さまへの(新型コロナウイルスの)感染リスクもあって、お休みしたいという申し出がありました」と説明。竹内さんは4月19日の出演を最後に休演し、同局の佐藤真知子アナウンサー(27)が代役を務めている。