タレント、せんだみつお（７３）と新車リース会社、カーベルの社長でプロレスラー、カーベル伊藤（５０）のお笑いコンビ「せんちゃん☆いとちゃん」が２９日、東京都内で行われた漫才日本一決定戦「Ｍ－１グランプリ」の１回戦に初出場。せんだが「芸能界は運と縁とパクリ！」と叫ぶ生き残りの自虐ネタなどで２回戦に進んだ。
せんだは「７３歳の初挑戦で１回戦を突破できて正直うれしい。今年はドラマ『恋はつづくよどこまでも』でヒロインのおじいちゃん役をもらったり、何かといい縁と運が続いている」としてやったりの笑顔。「今回の漫才も途中で一瞬、間（ま）の取り方で失敗しかけたけど、もともと話し上手のカーベルさんの目くばせで救われた。合わせて１２３歳の中高年だけど、息はピッタリ。今年の『キングオブコント』は１回戦で敗退したけど、１２３倍返しの勢いで頂点を目指します」と鼻息が荒い。
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なお、前日の２８日にはＡＫＢ４８の大家志津香（２８）と中西智代梨（２５）のコンビ「めんたい娘。」も１回戦に初出場し、２回戦進出を決めた。決勝は１２月にテレビ朝日系で生放送される。