TBS社長、「半沢直樹」は「記憶に残るドラマになった」

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!

オタクエンタメニュースです!
アイドルからアニメや声優、マンガ、ゲームを網羅するオタクのニュースを配信しています。
気になる話題のニュースや芸能の最新ニュースを掲載中!

今回の最新ニュースはこちらです!!

TBS社長、「半沢直樹」は「記憶に残るドラマになった」
TBS社屋【拡大】

 TBSの佐々木卓社長(61)が30日、東京・赤坂の同局で行われた定例会見で、27日に終了した大ヒットドラマ「半沢直樹」について「コロナ禍の中、大勢の方の記憶に残るドラマになったのでは。うれしく思います」とコメントした。
 「半沢直樹」はビデオリサーチ関東地区調べで、平均世帯視聴率が全10話平均で24・7%を記録。最高視聴率を更新した最終回の32・7%はNHKを含めた今年のドラマで1位となり、令和の作品でもトップに。ドラマの30%超えは2013年の前作最終回(42・2%)以来、7年ぶりの快挙となった。

googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });

 この数字を残した理由について、佐々木社長は「コロナ禍という閉塞感の中、主人公が筋を通して壁を突破していくスタイルが痛快だったのでは。それに加え、超一流の出演者の皆さんの熱演、素晴らしい原作、制作スタッフの三位一体の結果だと思う」と分析した。
 さらに「視聴者のデータを取ったら、全体の視聴者は男性より女性の方が多く、働く女性が突出して多かった。半沢と一緒に闘う気持ちになったのでは。組織の不条理に対する思いは男女を問わないということかなと思う」と説明。「コロナ禍の中、(『倍返し』だけでなく)、当初は脚本に入っていなかった『恩返し』という医療従事者への感謝に通じるやさしい気持ちを込めたせりふも、主婦層などに響いたのではないか」と自己分析も加えた。
 シリーズ3作目やスペシャルも期待されるが、同席した編成局長は「マラソンで言えば、今はキャストとスタッフ一同、全力でフルマラソンを走り切ったところ。やり切ったという思いしかない。今後のことは一切、考えていない」と発言した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) TBS社長、「半沢直樹」は「記憶に残るドラマになった」