女優、大竹しのぶ(63)が30日、東京都内で行われた主演舞台「女の一生」(11月2~26日、東京・新橋演舞場)の製作発表に演出・共演の段田安則(63)らと出席した。
女優、杉村春子さん(享年91)の代表作。明治、大正、昭和の戦中を生き抜いた布引けいを演じる大竹は「50年後、100年後の未来にも布引けいが生きていたんだよ、と伝えられる芝居をしたい」と誓った。
亡くなる直前の杉村さんとドラマで共演するも故人は体調不良で途中降板。戦時中の話を聞かされたといい「『あなたはいいわね。自由の中で芝居ができて。頑張りなさい』と。自分なりのけいを演じたいけれど、多少のプレッシャーはあります」と背筋を伸ばした。
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