猟奇殺人事件“主犯”で初の夫婦役 鶴見辰吾&内山理名

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猟奇殺人事件“主犯”で初の夫婦役 鶴見辰吾&内山理名
鶴見辰吾と内山理名が初めて夫婦役を演じる (C)フジテレビ【拡大】

 水野美紀(46)主演で4日に放送される「実録ドラマ 3つの取調室~埼玉愛犬家連続殺人事件~」(後8・0、フジテレビ系)に事件の主犯となる夫婦役で鶴見辰吾(55)と内山理名(38)が出演。2人の夫婦役は初となる。
 番組は1993年に愛犬家ら4人が殺害された「埼玉愛犬家連続殺人事件」を関係者への新たな取材や証言をもとにドラマ化。同事件では、ペットショップを経営する関根元(げん)元死刑囚と元妻・風間博子死刑囚が逮捕され、2009年に死刑判決が確定している。しかし、証言の食い違いなど未だに事件の全貌が解明されないままになっているという。

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 関根・元死刑囚を演じる鶴見は「ここまで現実感のある役は初めてと言っていい」とし、「実際の人物を模倣するアプローチは敢えてやめた。私が考える悪意に満ちた人間が同じ条件に置かれた時どうするか、それを軸に演じた。事件に至るまでの重層的な人間模様や背景が描かれている」と語った。
 元妻の風間死刑囚を演じる内山は「殺人犯はあるが、死刑囚の役は初」という。風間死刑囚は死刑判決が確定し現在も東京拘置所に収監されているが、殺人への関与を否定し再審請求を続けている。内山は「その瞬間、瞬間で殺人犯になったり、被害者になったり…本当の博子は何を考えていたのかとずっと思いながら演じさせていただいた。視聴者のみなさまに博子がどう見えるのかまったく想像できません」とコメントした。
 主演の水野は、真相を追い続ける刑事・藤波詩織を演じる。ブリーダー仲間で事件の共犯・中岡洋介役には内田朝陽。ほかに宮川一朗太、岡田浩暉、湯江タケユキらが出演する。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 猟奇殺人事件“主犯”で初の夫婦役 鶴見辰吾&内山理名