来年３月末でＴＯＫＩＯを脱退し、ジャニーズ事務所を退所する長瀬智也（４１）が同１月スタートのＴＢＳ系「俺の家の話」（金曜後１０・０）に主演することが１日、分かった。退所後は裏方に転身するため、同作が俳優として最後の作品になりそう。脚本は代表作「池袋ウエストゲートパーク」などを手掛けた宮藤官九郎（５０）で、１１年ぶりの黄金タッグで役者人生の集大成に臨む長瀬は「４２歳の思い出にさせていただきます」と腕をぶしている。
ＴＯＫＩＯを離れ、第２の人生に向かう長瀬に“はなむけ”となる代表作が誕生する。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
「俺の家の話」は、介護と遺産相続をテーマにしたオリジナルのホームドラマ。長瀬は父親の介護を手伝うことになるプロレスラーの主人公・観山寿一を演じる。
７月に「芸能界から次の場所へ向かいたい」と来年３月末でのグループ脱退と事務所の退所を発表。退所後は「裏方」としてクリエーター業に専念するとみられるため、現時点で“俳優・長瀬智也”の姿をお茶の間で見られるのは、この作品が最後となりそうだ。
それだけに集大成のドラマにふさわしい制作陣が集結。同局でこれまで「池袋ウエストゲートパーク」（２０００年）、「タイガー＆ドラゴン」（０５年）、「うぬぼれ刑事」（１０年）とヒット作を届けてきた宮藤が脚本を担当。これらの作品を共に作り上げてきた磯山晶プロデューサーも名を連ねており、長瀬は「１１年ぶりにタッグが組めて幸せ」と大感激だ。
【続きを読む】