俳優、石田純一（６６）の妻でプロゴルファー、東尾理子（４４）が２日、フジテレビ系「バイキングＭＯＲＥ」（月～金曜前１１・５５）にＶＴＲ出演。ＭＣで俳優、坂上忍（５３）との対談で胸の内を語った。
石田は今年４月に新型コロナ感染して入院。６月、退院後も酩酊した姿が一部週刊誌で報じられるなど、一連の行動が批判の対象となっていた。番組では、東尾へのインタビューを実施した。
東尾は退院後の石田に「サポートするから家から出ないでほしい」とお願いしていたが、石田は「病院の先生から『入院生活で体力も衰えているから運動はした方がいい』と言われているから」とし、外出していたという。坂上が「運動だったらいいけどさ、ご飯食べに行くじゃん？」と問うと、東尾は「ご飯は（退院後）２週間が終わった後だったんですけど。ご飯もね…行きますね…」と申し訳なさそうに苦笑いを浮かべた。
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東尾はコロナ禍の石田について「主人の中では何も今までの生活と変わらないことをやっていて。けど世の中は変わっていって。それに対応というか、順応というか。従うことがなかなかできていないなっていうのはありました」と述べ、「今の世の中、みんなが我慢したりいろいろ頑張っている中でっていう状況を分かっているのかなっていうのを思う部分は多々あった」と振り返った。
坂上は、石田が以前フジテレビの番組インタビューで「このまま捨てられるんじゃないか。離婚なんじゃないか」と言っていたことを持ち出すと、東尾は「周りの皆様が『離婚しないの？』『これは離婚案件だろ』と言っていたんですけど。私の中ではよぎらないことはなかったんですけど」と離婚を考えたことを明かした。
しかし、東尾は「もし主人の母親が生きていたら。とてもやさしいお母さんと聞いていたので。お母さんはどのように主人に接するのかを考えた時、温かく見守るじゃないですけど。家族として一番厳しくありながらも、味方であるっていうのが役割って考えて」と思いとどまったという。
坂上は「よそのご夫婦のことだから、そこに立ち入るわけべきじゃない」としながらも、「ほっとした」と安堵の表情。続けて「みんなが心配していたのは理子ちゃんの方だから。あのオッサンはしょうがないなと。『理子ちゃんこれはつらいぞ』っていうのはみんなで言っていたので。良かったです」と素直な心境を吐露。下を向く東尾に「元気出して！応援しています」とエールを送った。