ジャニーズ事務所は2日、Jr.の4人組、宇宙Sixの山本亮太(30)との専属契約を1日付で解除したと発表した。
この日、ニュースサイト「文春オンライン」が山本の違法スロット店での賭博行為を報じており、事態を重く見た同事務所は「スロット店で賭博行為に及んでいたという重大な契約違反行為が確認された」と説明し、ファンや関係者に謝罪した。
山本は先月25日に都内で開幕した舞台「川崎ガリバー once again」に主演しており、契約解除直前の今月1日午後2時開演の回にも出演。先月28日には宇宙Sixのメンバー3人が観劇したことをJr.の公式サイト「ISLAND TV」で報告していたが、現在、同サイト内の山本に関する情報は全て削除されている。
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同舞台は演出を担当する元ジャニーズの俳優、佐野瑞樹(47)と弟で脚本を担う俳優、佐野大樹(41)が組むWATER BIG BROTHERSが主催。山本の騒動を受け、WBBは公式ツイッターで今月2~4日の残り全4公演を中止すると発表した。
2016年11月に6人で結成された宇宙Sixは、山本が脱退して3人に。ジャニーズ事務所は今後のグループ活動について、本紙の取材に「協議中です」と回答した。
ジャニーズタレントの不祥事は、8月に未成年女性を“お持ち帰り”して活動自粛中の山下や、5月にコロナ禍の緊急事態宣言中の飲み会参加で活動自粛し、翌6月に契約を合意解除された元NEWSの手越祐也(32)など続出。同事務所は「再度、所属タレント及びジャニーズJr.に対する監督・指導を見直し、徹底してまいります」とコメントしている。