お笑いコンビ、ヒガシ逢ウサカが4日、大阪・なんばのよしもと漫才劇場で開催された「月刊コント10月号」に出演し、これを持ってコンビを解散した。
タイトルが「親父」という体を張ったコントでラストを飾り、観客から万雷の拍手が鳴り響いた。公演の終盤に高見雄登(36)は「お世話になったんで、お返しとは言えないんですけど、僕ができるモノマネを見せたいと思います」とポカスカジャンのモノマネで笑いを誘った。
一方、今井将人(33)は号泣。「10年…。売れたかったですけどね。正直やめようかなと思っていたけど、周りの芸人が優しすぎて。めっちゃ声かけてくれて絶対まだやりたい。こんなに愛されているとは思っていなかった」と感謝しきりだった。
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ヒガシ逢ウサカは吉本総合芸能学院(NSC)大阪校の33期生で2010年に結成。18年には「NHK上方漫才コンテスト」本選に出場した。「M-1グランプリ」は15、17~19年に準々決勝進出。解散後も、ともに芸人を続ける。