お笑いコンビ、爆笑問題の太田光(55)が4日、司会を務めるTBS系「サンデージャポン」(日曜前9・54)に生出演。母校・日大芸術学部への裏口入学報道をめぐり、新潮社を提訴した口頭弁論に証人として1日に初出廷した際のギャグについて言及した。
太田は東京地裁の法廷で「(大麻事件で起訴された)伊勢谷友介です」と小声で発言。傍聴席や書記官におなじみの指差しポーズをするなど、厳粛な場所で異例のボケを連発していた。
この日は冒頭、通常通りの指差しポーズを披露し、「私、伊勢谷じゃないですから」と笑わせ、伊勢谷発言後の雰囲気については「シ~ンとしてましたね」と苦笑した。
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実際、傍聴席の前方にしか聞こえず、「裁判官とかぶっちゃった。せりふ(伊勢谷発言)が…」と反省。裁判官が「それでは」と進行に入ったタイミングで、「そこは失敗した」と悔しがった。
番組では田中裕二(55)のツッコミがあればウケたと指摘されたが、田中は「その状況で突っ込んだら余計悲しいことになる」とお手上げを強調。これに太田は「あんまり良い客じゃなかった」と場違いの責任転嫁で笑わせた。
一連のギャグについて地裁から「怒られはしなかった」と報告するも、妻で所属事務所社長の太田光代さん(56)の反応を聞かれ、「まぁ…怒ってました」とションボリしていた。