フランスで４日死去した服飾デザイナー高田賢三さんに、多くの文化人から悼む声が上がった。
パリ在住で高田さんと親交があった作家、ミュージシャンの辻仁成は、自身の公式ツイッターで「尊敬していただけに悲しい。もの静かな優しい方でした」と述懐。「ありがとう、ＫＥＮＺＯさん」と語り掛けた。
モデルの冨永愛は公式インスタグラムで、息子を抱いてランウエーを歩いたパリ・コレクションでの「ケンゾー」のショーの写真を公開。「高田賢三さんの訃報を知り 悲しみに暮れています」と記した。
オペラの衣装を高田さんに依頼した演出家宮本亜門さんも公式ツイッターで「嘘でしょ 『これから僕はもっと頑張る』っておっしゃっていたのに」と悲しみを吐露。２人が笑顔で並ぶ写真を公開し「あなたの笑い声が聞きたいです」とつづった。
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