英ロールスロイス・モーター・カーズは、高級車「ゴースト」を約11年ぶりに全面改良し5日、東京都内で報道陣に公開した。2009年発売で、同社で最も多く販売された初代モデルから乗り心地をさらに高めた2代目だ。希望小売価格は3590万円から。
衛星利用測位システム(GPS)を使いカーブの手前で自動的に減速したり、カメラで路面の凹凸を読み取ったりする機能と、新開発のサスペンションを連動させ「地上を飛んでいるような乗り心地を実現した」(同社)という。
後席ドアにドアハンドルを引くと自動で開く電動アシストを採用したほか、車内の空気を2分で浄化する空気清浄システムも備える。
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排気量6745ccで、全長は約5・5メートル。納車は来年1月からの予定。