元テレビ東京のフリーアナウンサー、大橋未歩（４２）が６日、ＴＢＳ系「グッとラック！」（月～金曜前８・０）にＶＴＲ出演。「料理は女性がするもの」という考え方への違和感について語った。
この日、番組では大橋がインスタグラムに「料理は女性がするものと考える方にドン引きします」と投稿したところ、女性たちから称賛の声が挙がったことを紹介した。
ＶＴＲで登場した大橋は「『料理ができること＝いいオンナ』みたいな風潮に苦しんでいる方って実はいるんじゃないのかな？ （男性は）女性に料理という役割を求めているのかな？っていうように思いましたね」と投稿の意図を説明。
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大橋は以前、女性が男性に「結婚しました」と報告した場面に遭遇し、その時、男性はすぐに「料理はできるの？」と返したという。それを見て大橋は「『結婚＝料理』という認識の方もいるのかな？と思ったことがありました」と嫌悪感を示し、「男性も自分が食べたいものがあれば、自分で作ればいいと思いますし。そこはやっぱり（互いに）自分の理想を押し付けない」と私見を語っていた。
スタジオに戻り、出演者が議論をする中、ＭＣを務める落語家、立川志らく（５７）は「女性がつくるべきだとは思ってない」とした上で、「やたら女性の方は結婚の条件に年収８００万円以上、車持ってないといけないとか言うし。お互いさまなんですよ。結婚の条件に年収だとか、車だとか言う必要もないし。男の方も料理うんぬん言う必要はないんです」と固定観念にとらわれるべきではないと主張。
しかし「女性（お母さん）が料理を作っているのは間違いだというのは、おかしな話。日本は“お母さんがつくってきた”という文化がある。お母さんが作っていて、幸せだった家庭もいっぱいある。現代においては（男女）両方がやるべきだけど、（過去や文化まで）否定する必要はない」と持論を展開した。