トランプ米大統領、3日で退院「コロナ恐れるな」安全軽視に批判の声

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トランプ米大統領、3日で退院「コロナ恐れるな」安全軽視に批判の声
コロナに感染したトランプ氏は、退院してすぐにマスクを外し、体調回復をアピール。再びホワイトハウスに感染が広がらなければいいが…(AP)【拡大】

 新型コロナウイルス感染で入院していたトランプ米大統領が5日夕(日本時間6日朝)、首都ワシントン近郊のウォルター・リード軍医療センターから退院した。入院からわずか3日。専属医によると完治はしていないが、トランプ氏は早速マスクを外し、強気の姿勢で大統領選に意欲をみせた。他のスタッフらを感染させる恐れのある安全軽視の行為に専門家からは批判が相次いだ。
 マスク姿で病院を出たトランプ氏は、集まった数百人の支持者らを前に右手で軽くガッツポーズ。ヘリコプターでホワイトハウスに戻ると、回復ぶりを誇示するかのようにマスクを外して両手の親指を立てたが、表情には疲れがにじんだ。

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 ツイッターには「新型コロナを恐れるな」と書き込み「われわれには最高の医療機器と薬がそろっている」とアピール。「20年前よりも体調が良いくらいだ」と主張し、11月3日の大統領選に向けて「近く選挙運動に復帰する」と宣言。早期に通常職務に戻り、劣勢挽回を図る考えを鮮明にした。
 ただ、2日未明に感染を発表し、同日夕に入院してから、まだ3日。専属医は退院前の会見で、容体について「完全に困難から抜け出したわけではないかもしれない」と指摘し、12日まで経過観察を続けると明かした。
 重症者向けのステロイド系抗炎症薬デキサメタゾンの投与を続けており、6日にもホワイトハウスで抗ウイルス薬レムデシビルの投与を行うという。ただ、肺炎の有無や最後に陰性となった時期などについては回答を拒んでおり、詳しい健康状態は不透明なままだ。
 マスク否定論者であるトランプ氏の周辺ではメラニア夫人やヒックス大統領顧問らが相次いで感染。この日は、マクナニー大統領報道官が新型コロナに感染したと発表した。最近ホワイトハウスに出入りした感染者は記者や議員らを含めて少なくとも20人。CBSテレビの記者は「ホワイトハウスより北朝鮮で報道する方が安全だと思った」と訴えており、今回の退院についても安全軽視として批判の声が上がっている。トランプ氏自身、高齢のため容体が急変する恐れもある状態だ。
 「指導者として最前線に立つ必要があった。危険があっても」。ツイッターで自身の言動を正当化したトランプ氏。果たして、強行ともみえる退院は、大統領選に吉と出るか、凶と出るか…。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) トランプ米大統領、3日で退院「コロナ恐れるな」安全軽視に批判の声